cue-works関連でリリースした楽曲を紹介する今月のレコメンド、今月は2009年に発表したC.U.E.の1stミニアルバム「night and day」より”Lovers”です。
そもそもC.U.E.とは?という方がほとんどかと思いますので、少しユニットの紹介を。

ドラマー・コンポーザーとしても活動している 多田タカヒロ (Prog, Key, Drums) と、CM等のレコーディングやヴォイストレーナーとしても活動する yoshiko (Vo) の2人が、新たな音の世界を表現すべく動きだしたユニット、C.U.E.(キュー)。
“心地よいサウンド・ワクワクするビート、聴き手を優しく包み込む” をキーワードに新しく、けれどもどこか懐かしさを呼び起こすような音楽を作り出す…
C.U.E. はそのようなヴィジョンを求め描いている。
C.U.E.の作品の中でも、おそらく最もRnB寄りなアレンジの楽曲がこの ”Lovers” でしょう。
デモ段階ではもっとゆるい感じのmellowでシンプルなアレンジの楽曲で、収録されたもののようにここまでリズムが立っていなかったと記憶しています。
印象的だったのはギター:江部和幸・キーボード:田中さとこ 両氏を迎えてのレコーディング。
同録ではなかったのですが、それぞれお二人のセンスとアイディアで楽曲が一気に華やかになってとても感激し、レコーディング現場が盛り上がったのを覚えています。
アルバム「night and day」制作当時は、vocalのyoshikoと隔週ペースでミーティングを繰り返し、デモ試聴会と歌詞の検討を行っていました。

お世辞にも効率的とはいえない制作方法でしたが自分たちのペースにはとても合っていたようで、このミーティングによって新たなイメージが膨らんで “Lovers” のようにデモと大きく変わっていった…という楽曲が結構ありました。
思い出してみると結構いろいろなエピソードがありますね(笑)
今後もこんな感じで続けていこうと思いますので、どうぞお楽しみに!
“Lovers”は出かける前やドライブ中などに聴くと楽しくなる、個人的にも気に入っている1曲です。
AppleMusicやSpotifyなどの配信サービスでもお楽しみいただけますので、ぜひご自身のライブラリに加えてみてください!
CDアルバムはBoothにて購入可能です。気に入りましたらぜひお手元に!
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